ルール改正
1965 ブロックのオーバーネットを許容
オーバーネットのシビヤな判定が、バレーボールの興味をそいでいるとの理由から、ますます長身者有利の競技になるとの反対を押し切って改正された。
1970 アンテナの設置
サイドライン上の判定を明快に出来るようにするためにサイドマーカーの外20cmのところに立てることになった。
1973 センターライン踏み越しの緩和
踏み越し禁止から、センターラインに足の一部でもかかっていたら反則とはならないとした。ラリーを続かせ、ゲームを面白くするために改正された。
1977 アンテナ位置の変更
20cm内側に寄せ、サイドマーカー上にアンテナを立てることに変更になった。レシーブサイドに有利に改正し、ラリーがより続くようにすることが改正の狙いであった。
1977 ブロックのワンタッチをカウントしない
ブロックの場合に限りワンタッチをカウントせず、あと3回プレーすることが出来るようになった。これも、レシーブサイドに有利に改正し、ラリーがより続くようにすることが狙いであった。
1989 サーブブロックの禁止
サーブを直接ブロックすることは反則となった。
1995 初級のダブルコンタクト(ドリブル)の許容
相手から入ってきたボールを直接レシーブする場合、ダブルコンタクトの反則は取らないことになった。この結果、ダブルコンタクトを恐れて多用されてきたアンダーハンドパスに代わってオーバーハンドのプレーが増えた。
1995 ひざから下でのプレーの許容
ボールは身体のどの部分でプレーしても良いことになった。これによって、キックでパスをしたり、足の甲に当たってレシーブしてもOKとなった。
1998 ラリーポイント制の採用
従来、5セット目のみに適用されていたラリーポイント制が、すべてのセットで適用されるようになり、得点も15点先取から25点先取と改正された。試合時間が長くかつバラツキがあった点は改正されたが、サーブ権のあるときしか点の入らないサイドアウト制を懐かしむ声もあった。
1998 サーブのネットインはプレー続行とする
サーブがネットに触れるとサーブミスとされてきたが、この改正でセーフとなり、ジャンプサーブが一層多用されるようになった。
2000 リベロ制の採用
守備のスペシャリストを1名だけ認め、バックにいるどの選手とも交代して出場できるようにした。長身者以外でも活躍できる場を与えるとともに、守備の好プレーの増加を期待した改正である。
2007年 ネット上で両チームの選手がボールを押し合ってプレー続行となる。(以前はプレーを止めノーカウントとした)
『2008/09 V・プレミアリーグ、V・チャレンジリーグの特別ルール』の要点
(1) パッシングザセンターライン
(旧) 他のいかなる身体の部分も、相手コートに触れることは許されない。
(新) 足よりも上部の身体のいかなる部分も、相手コートに触れることは許される。
※足(くるぶし)より上の部分が相手コートに触れてもよいことになった
(2) タッチネット
(旧) 競技者がボールをプレーしているときにネットまたはアンテナに触れる行為は反則。
(新) 競技者はネットを含め、支柱、ロープあるいはアンテナ外側のいかなる物体に触れてもよい。
ただし、ボールをプレー中に上部白帯およびアンテナに触れた場合は反則となる。
また、アドバンテージを得るため、または相手のプレーを妨害するためにネットに触れる行為も反則。
(3) リベロに関する事項
(旧) 1チームは、最大限12人の競技者とする。
12人の中からリベロプレーヤーを1名登録する権利を持っている。
(新) 1チームは、最大限14人の競技者とする。
13〜14名を登録した場合は、2名のリベロプレーヤーを登録しなければならない。
12名以下の登録した場合は、0〜2名のリベロプレーヤーを登録することができる。
2名のリベロプレーヤーを登録した場合、試合中に一度だけ先発リベロから予備リベロに交代できる。
ただし、一度交代した先発リベロは、その試合中再びコートに戻ることはできない。